意外と疲れていたのか、昼頃に起床。お腹も空いたので何を作ろうかと考えるが、旅行で余った鶏肉が冷蔵庫に眠っていたのでバターチキンカレーを作ることに。意外と調べてみると、その香辛料の多さがネックであった上に、持っていないブレンダーも必要らしい。諦めきれずに検索していると、バターチキンカレーのルーがあることを知る。アレンジレシピもあり、これならできると確信しスーパーへ。使ったことのないクミンを初めて購入する。どんな味になるのか期待をしながら料理。実際に食べてみると、普通にバターチキンカレーだった。一応成功のようである。こういう形でコツコツ調味料を集めていけるとよい。

昼食をとり、ボーとしていると高校の友人が暇をしているらしく、とりあえず自宅で集まることに。驚いたことに、彼は使わなくなったプロジェクターとおまけにファイヤースティックをくれた。二人で適当に映画を見る流れになり、尺の短い映画を見ることに。自分のこれまでに見てきた映画の中で短いものは何かと考えた結果、『岬の兄妹』を見ることになった。しかし忘れていたこともあって、思ったよりもハードな内容に二人してやられる。これからの生活が充実することを考えると、ワクワクしてきた。

2か月間の日記が今日にて終わる。退屈な日常でしかないだろうと当初は高をくくっていたが、想像よりもかなり充実していたのだろうか。なにより、見返して自分の動きが見れるのは非常に学びになる。言いたいことはたくさんあるが、とりあえず最初から振り返って自分の「消費生活」を見直していこうと思う。

怒涛の伊豆旅行3日目、最終日である。昼頃に起床すると、友人が流しそうめんの竹を切っていた。昼食のため皆自分のできることに専念し、私と友人二人は料理担当。最終日まで残されていた金目鯛や餃子を協力して調理する。しかし男だけの料理は気楽でいい。なんだって落ちたものをそのままボウルに戻せるのだから。
準備を終えると、出来上がった流しそうめんを目の前にする。実は流しそうめんはやったことがなかったので、普通にテンションが上がった。掴むというよりは箸をあらかじめ置いておくのが普通らしい。

部屋を片付け、ごみを燃やして別荘を後にする。そして行き着いたのは伊豆半島の東に位置する岬へ。駐車場からかなり歩いたり坂を上ったりして疲れたが、岬から見る海は安定で綺麗だった。もっと言えば大自然に目が肥え始めてきた。
この3日間で夏休みのやること全てをやった気がする。ほかにやることは何があるんだろうと考えながら、家路を辿る。途中夕飯を帰り道のくら寿司で食べ、旅行話で盛り上がった。しかし体調を崩すものが3人ほどおり、十分遊びきったことを証明していた。

頭痛で起床。目覚めは最悪だ。強制的に起こされるも、二日酔いで庭で吐き続けている友人をみて自分はまだましだと思わされる。薬局でバファリンと二日酔い止めの薬を購入しに行き、そのまま海へ。
今年初めての海である。ビーチボールで遊んだり身を投げ合ったりし、大いに疲れた。なにより泳ぐことがこんなにきついことだとは思わなかった。全身が日焼けと筋肉痛で重かった。いつになっても遊び心は忘れたくない。

夕方ごろ、早めに家に戻りバーベキューの支度を始める。皆昨晩のお酒に懲りたのか、酒豪の3人を除いてお酒に手を付けないのが面白かった。定番のトウモロコシに焼肉、シシャモや謎のタケノコまでたくさん食べた。最後にマシュマロを食べたのだが、私の言った「焼きマシュマロは焼かない方がおいしい」という発言が場を凍らせた。全員に罵倒され関係のないことも小ばかにされたが、思ったことは何でも言うべきではないことを身をもって体感する。

腹も満ちたところで全員で心霊スポットに行き、その後星を眺めに海へ行った。月がいつもより明るく綺麗だった。心霊スポットは行かなくてもよかったと自分では思っている。

今日から大学の友達、合計8人で伊豆へ旅行に行く。
集合が11時だったが、パッキングもしていなかったので早めに起きる。スマホを見ると遅刻する人が数人いたので、自分もゆっくり過ごそうと決めたがこれが悪手となった。皆思ったよりも早く集合しており、1時間遅刻して反感を買ったのは自分だった。皆に会うや否やとっさに土下座をした。

とは言え無事に出発をし、とりあえず友人の別荘に行く前に熱海の花火大会の会場へゆっくり行った。昼飯は海鮮を食べたかったが、どこも営業終了。適当に暑苦しいラーメン屋でトマト味噌ラーメンというものを食べた。麺がなければほぼピザの味であった。腹も満たされたということで、3000円もするスパに行き贅沢に体を癒したあと、外に出て花火を見た。爆音で鳴り響く花火に心を打たれた。

そして帰り道にお酒や食料を購入し、友人の別荘へ。軽くバーベキューをはじめ、段々と夏休みの実感が湧いてくる。山の中で民家がないということもあり、皆終始ハイテンション。限界までお酒を飲まされた。しかし大学生なるもの無理はつきもの。旅行初日、滑り出しは好調である。明日は二日酔いにならないことを願う。

昨晩夜遅くまで課題を進めていたので、今日は11時ごろに起床。しかし倦怠感と頭痛に悩まされ、目を開くと痛みを感じるので収まるまで寝る。正直過去一で辛かった。

14時ごろに再び課題を進める。昨晩ある程度の目途を立てることができたので、今日はそのおかげでさくっと終わった。ハンドアウト資料・プレゼン資料・プレゼン原稿の3点セットで提出をしなければならず、発表する場が設けられてないのになぜハンドアウトだけではないのかと疑問を抱きつつも、AIを駆使し、やっていくうちに気づいたテクニックに身を任せる。それは言ったもん勝ちということである。芸術自体正解があるわけではないだろう、という憶測に基づいた結果、思ったよりも巻けた。これで晴れて夏休みを迎えることができる。

課題を終え、眼科へ向かう。これまでの人生で体の異変は耐えれば何とかなると信じ生きてきたが、最近は自分の体を信用できなくなってきた。目以外に症状があることが一番怖かったが、診断結果はただの眼精疲労。目薬を処方され、帰るや否や速攻点眼した。しかしよかった。頭が痛いだけで体の自由が失った感じがする。片頭痛持ちの人にはこれまで以上に優しく接しようと思えた。

今日は11月に開かれるファッションショーのためのウォーキング練習。人生初、練習会場の女子大へ足を踏み入れる。
乗ったことのない世田谷線で始発から終電まで乗り継ぎ、最寄りでモデルの友達と合流する。自分含めお互いに緊張しているのが面白かった。

随分とお金がかかっているんだろうな、と思わされるキャンパス（つまりとても綺麗）に興味を抱きつつ、体育館へ。ほかの人も集まっていて、皆身長が高いので気圧された。しかし皆思ったよりもフランクだったのでだいぶリラックスできた。
初めて体験するウォーキング練習では意識したことのない歩き方をしたので疲れた。これが日本人には馴染みのない西洋チックな歩き方だと思わされる。練習が終わると個人的な好きなラーメン屋に友人と行く。彼は中学からの仲なので久々に話すと楽しすぎてきりがなかった。

満腹になって帰宅し、課題を消化するべくPCに向かう。目の疲労でこれ以上画面を見たくないと思うが、課題は期限があるのでそんな事情にかまってくれやしない。世知辛いものだが、明日は本当に眼科に行こうと思う。

待ちわびた給料日。絶対にナイスなランチをしてやると心に決め、出社。実際はそんなに多くは入っていなかったが、給料日はみんな等しく給料日である。一日くらいいつもより贅沢するほかないだろう。
大学で授業が終わってから、今まで働かなかった分を取り返すべく今日もバイトへ行くのだが、前にも記した通り今日も目の痛みと頭痛に苛まれる。正直早めに眼科へ受診しなくてはならない。稼ぎたい欲や課題を片付けなくてはならないというジレンマから、強制的にパソコンを長時間見なくてはならない地獄に尽き果てそうだ。

とは言え待ちわびたランチの時間。今日は仲良くさせていただいている先輩と中華に行くことになる。店内でタバコが吸える素敵なお店だ。文句なしの味だったが、今日は女将さんが終始ぶちぎれており、厨房前のカウンター席に座っていた私たちはその緊迫した雰囲気に圧倒されていた。忙しなく食器を洗い、店員の立ち回りにいら立ちを見せる様子に普通に怯えた。２年前に働いていた居酒屋でたくさん怒られた思い出がフラッシュバックした。

バイトが終わると、先輩が古着屋のポップアップに誘ってくれたので、同行することに。ポップアップは神宮前で、DJ機材やバーが併設されている場所で開かれており、古着が置いてあるのはその建物内のひっそりとした秘密基地のような部屋であった。古着を経営するオーナー二人のずば抜けたコミュ力のおかげで、とても楽しむことができた。なにより、その場に居合わせた別のお客さんとも仲をつないでくれたことに、人間性の違いを見せつけられた。

アルバイトのため、神泉へ。ここ数日、眼精疲労らしき症状で目の奥と頭痛に悩まされており、今日もバファリンを飲んで出社する。バイトではパソコンとにらめっこし、帰宅すれば再び課題のためパソコンを使うので、目にかかる負担は想像に難くない。早く夏休み前の課題を終わらせたいと切に願う。

お昼休憩は給料日前日ということで、バイト先から近くにあるスーパーで焼き芋とサラダを購入。この時期に販売していることに疑問を覚えるも、結局いつ食べてもおいしい。そして腹持ちがいいのでお腹が鳴ることもない。外に出れば謎のアドレナリンによって頭痛が収まるので、特に支障なく一日を終える。

帰宅途中、昼食がやはり足りなかったか急な空腹感に襲われる。スーパーで売れ残った割引の寿司に目を奪われ、速攻購入。一人でこの量を食べきるのはコスパが悪いのではないかとかなり葛藤したが、三大欲求に抗うことはできなかった。一人で食べるには多すぎる量だったが、食べ終えた満足感は半端なかった。今日も素敵な幸せを噛みしめ、就寝。

昨晩のアクシデントは水に流し、決着をつけるべく課題に取り組んだ。本来課題とはこんなにも苦しいものなのだろうか。ページ数は15枚を余裕で越している。グラフを張り続けていたらそれはそうなるだろう。必死の思いで16時ごろにようやく終了。二度とやりたくない、そう思えるレポートだった。この単位がもらえると、晴れて社会調査士の資格を大学から頂けるらしい。正直欲しいとは思わないが、ここまでやったら流石に欲しくなってくる。報われるとよいものだが。

久々に息抜きをしようと、スーパーへ出かける。サルサは元から食べたかったので付け合わせの料理を考える。クラシルで検索した結果、「アボカドとクリームチーズの肉巻き」に決定。アボカドと豚肉の相性に対し不安を抱いたが、実際の味はびっくりするくらい美味しかった。逆にサルサのほうが不味かった。セロリが口に合わなかったみたいだ。サルサは玉ねぎとトマトだけでいいのかもしれない。例の肉巻きは機会があればまた作りたい。

就寝前、ふと6月に受験した資格の存在を思い出す。そういえば合否発表はいつだろうかと調べてみると、数日前にとっくに発表があったみたいだ。合否結果のボタンが本当に嫌だったが、押すしかないので押してみる。結果は合格。嬉しい気持ちで今日は快眠できそうだ。

期末レポートを一つ終わらせるべく、いつもより早く起床。統計ソフトにかけ分析するこの課題は、生半可な気持ちで終わるものではなかった。そしてそこそこ面倒くさい上に難しいものだから質が悪い。どちらかにしてほしいものだ。
しかし午前中は頭が回らず、早めに昼食をとることに。何もする気が起きなかったので、冷蔵庫に冷やしておいた焼きそばの麺とソースを具なしで食べた。

再び作業へ戻る。途中で集中が切れたり、また頑張って進めたりして気づけば夜3時。長時間利用したパソコンの調子が悪くなり、データが一部消えてしまったのをきっかけに、今日はここまでにしようと見切りをつけた。悔しい気持ちを何とか三ツ矢サイダーで癒す。高校生ぶりに飲む三ツ矢サイダーは本当に美味しかった。
一つのことしかしていない一日で特に書くこともないが、明日また頑張ろう。

昨晩、蚊のせいでちっとも眠れなかった。夜中に目覚めると手足は腫れており、明かりをつけると蚊を見失う。ひとたび明かりを消すと、耳元で羽音が聞こえる始末。殺そうにも殺せず、全身を布団で覆うととこれがまた暑すぎて眠れない。そんなわけで3時間ほどしか眠ることができず、非常に気分の悪い朝を迎える。

バイトのために神泉へ。睡眠不足のせいで午前中は眠気との闘いだった。何をしても気力が湧かない。昼食をとり、再び仕事に戻る。しかし人生浮き沈みはあるようで、今日はバイト後に社員の方のご厚意で展示会に連れて行ってもらえることになった。先にMaglianoの展示会に、その後３ブランドが入る展示会へ梯子した。どれも素敵でお金があれば付けていた気がする。二つ目に行ったTSTSは印象的だった。デザイナーさんの哲学を隣の洋服と合わせて、その場で聞くことができ非常に良い経験だった。しかし、バイトの身でこんなに美味しい思いをしてもいいものかと逆に不安になった。会場は表参道だったので、歩いて渋谷へ。電車を使わないで帰るこの導線はもはや当然のことになってきた。

帰宅すると、アースノーマットを購入。これで二度とあんな苦しい思いをしないで済む。人生で初めて購入する’それ’に、期待以上の思いを込めてしまう。しかし今朝はトラウマだ。そう思うと同時に、今年の10月に行くフィリピンでの一週間を今から不安視してしまう。

5限にゼミを控え、バイトのため神泉に向かう。
11時から16時だ。連日の酷暑が嘘のように、ここ数日は少しだけ過ごしやすい。さして変わりはしないが、幾ばくかは楽になった気がする。
今日もいつも仲良くしていただている先輩と、お昼休憩を共にする。悲痛なことに、安い弁当を探しに道玄坂を下ったのに目的地は工事中であった。なんでも再開発へストレスを転嫁させてしまうことは否めないが、改めて再開発を恨めしく思った。一度来て戻ることはさすがに悔しかったので、吉野家へ。もはや安ければどこでもよかった。

バイトを終え、急いで大学へ。授業で来ることは今日が本当の最後だろう。教室番号を確認しながら大学内を進んでいると、摩訶不思議な現場に立ち会う。絶対来ることのない場所に、車が危なそうな状態で停止していたのだ。どんな理由であれ、納得できない自信があった。「意味の分からないことをして」とせがまれても、この境地には至らないだろう。いや、逆に自分の想像力が欠けているのかもしれない。深く考えさせられた。
ゼミではようやく自分の班の方向性が定まってきた。喜ばしいことである。宙ぶらりんな状態から、やっと地に足をつけることができたような。おそらくこの先また問いを変えることになるかもしれないが、過程を楽しむことを忘れないようにしたい。それにしても今日も充実していた。

今学期最後の授業を受けに大学へ。まだ明日のゼミを残してはいるが、気分的には終わりである。振り返れば短いようで長かった。あまりにも資格勉強とESが辛かった。しかし辛い思い出はさて置き、学びたい授業に触れることができたのが充実感を味わえた理由の一つかもしれない。強制感がなかった気がする。とはいえこの感情もあと半年で終わってしまうと思うと悲しいものだ。

感慨深くつらつらと語ったが、２限のテストは爆死。友人とこのテストは何もしないでいいと決めつけていたからだ。確かにこの授業の教授はテストに甘いことで有名であり、何かしら記述すれば単位をくれるのだ。しかしたった３つの問いに答えるのに時間は必要なかった。言っていることが分からなかったからだ。己のできるだけの力を振り絞り、作り話で提出。セオリー通りなら単位をくれるが、いつものようにいくか。結果に怯えながら待つしかない。

今日で当分友人と会えなくなるわけだが、どうせ夏休みに会うだろう。とやかく考えるのなしにして帰宅。Twitterで話題に上がっていた「水曜日のダウンタウン」を見るべく、22時まで課題を進めて待機。久々に見る地上波は面白かった。

今日の2限の授業は参加必須でなかったため、朝から家で課題を進めることにした。有意な数値を求め、ひたすら分析作業。頭が回っていないせいか、作業は一向に進まないまま昼食の時間に。
コンビニで焼きそばを購入し、パパっと調理することに。最初に麺をレンジで加熱することが屋台風の味にするコツらしい。焼きそばにしては手間のかかるレシピだ。カラッとした触感に仕上がり満足だが。

登校中、まったく同じの2台の車に遭遇。双子みたいで可愛かったので、思わず写真を撮ってしまった。急いでいたため写りが悪く、もっと綺麗に撮ればよかったと後悔。
３限のためだけに登校したので、物足りずに図書館で可愛を進めることに。隣の席に座っていた女の子がパソコンでマインクラフトをやり、話し声が止まない環境に絶望する。こんなに治安が悪かったものか。しかしヘッドホンのノイズキャンセルがあるから問題なし。少し荒れているくらいがちょうどいいのかもしれない。

図書館を出るとき友人を偶然発見し、そのまま夕飯をどこかで食べる流れに。大学近くのナンカレー屋にてタコライスを注文。テラス席で店員から追い出されるまで話した。タコライスを食べながら煙草も吸えて、素敵な夜だといえよう。写真を撮り忘れたのでBeRealから拝借。

いつもより早く、7時半に起床。1限から期末試験があるからだ。
今日はそこそこハードで、2つの論述試験とプレゼンの司会進行(これは大したことではない)があった。
どちらもA4の試験用紙に2枚分ほど書く羽目に。久々にペンを握って手が痛くなった。しかし驚いたことに、ここにて大学生活で初めてシャーペンの芯を入れ替える。普段はボールペンとパソコンでのメモをしているからだと言い訳をしたいものだが、これまでの学生生活を振り返って考えてみるとなんだが心さみしくなってくる。それにしても一つ目の峠を越えることができ良かった。残るは先の見えないレポート課題のみだ。

お昼は友達と予定が合わず、一人でご飯を食べることに。鯉の泳ぐ池の隣に座った。鯉を見るだけでは頭は全く休まらないが、気休め程度には心安らいだのかもしれない。それにしても弁当の肉が固すぎた。

放課後は友達4人で集合。大学近くの適当な、座れる場所でお酒を買って談笑した。何を話したか全く覚えていないが、夏休みに何をするかについて盛り上がったことだけは覚えている。山梨にある友達の祖母の家に行くか、下田に行って泳ぎに行くか（人がいなさそうだから）、ゴルフをするか、ボーリング場に行くか、湖に行って泳ぐかなど。一番面白かったのは「下田ごときに有料道路は悔しいし、下道で片道4時間はもっと悔しい」という、友達の発言。失礼にもほどがある。夏休みは考えさせてくれる時間を与えずに、刻一刻と迫っている。

生活が乱れてきたこの頃、リセットするべく早起きをした。今月になって家の近くにある図書館がリニューアルしたらしく、気になったので行ってみることにした。暑苦しさにうんざりしていると、駅前には子供が喜びそうな催しが開かれており、それだけで不純な気分が浄化された。15分ほど歩き、ようやくたどり着いたと思うとそこは移転前の場所であった。図書館は新しい場所へ移転していたらしい。
持っていたスマホを叩きつけたくなる気持ちを抑え、目当ての場所へ到着。皮肉にも汗は止まることを知らない。気持ちの上がり下がりに体がびっくりしたのかもしれない。席は満席で小さな椅子しかなかった。これではパソコンが使えないので、12時ごろまでは明日の試験勉強を進め、場所を変えることにした。

なんとなくの気分で町田に行くことに。しかし何度来ても、ここ町田市を東京都だと思えることはない。個人的には、横浜銀行が街中で目立ちすぎているからだと感じる。お洒落なカフェでガーリックシュリンプを食べ、ヴェローチェで課題を進めた。数年ぶりに食べるガーリックシュリンプはやはり美味しかった。東京ドームシティの、フォレストガンプがテーマのお店の味を思い出す。集中した甲斐あって2つの課題を終わらせることができた。今日中にすべきことは終わったように思えたので帰宅することにしたが、帰り道にある家系ラーメンの誘惑に負けてしまい入店。一杯750円、大盛とご飯が無料の素敵なお店だった。

家のチャイムの音で目が覚める。パソコンの修理がやっと帰ってきたのだ。修理に出すとすべてがリセットされると聞いていたので、開いてインストール作業をするのが面倒だった。気長にことを進めようと二度寝をした。
昼頃に再び起床し、何か食べようと冷蔵庫を確認するも何もなかった。自炊する気にもならず、麵だけはあったのでコンビニでカルボナーラのソースを買い、軽く昼食を済ませた。手頃さに甘えてこの辺のソースを買いがちだが、そろそろ箱買いしたほうがよっぽど割安ではないかと思えてきてしまう。いつも買うモンスターにせよ何にせよ、まとめて買ったほうが良いものは実は多いのかもしれない。

重い腰を上げ、パソコンをもとの状態にすることにした。しかし起床した時間が遅いだけあって、セットアップを終わらせる頃には寝る時間が訪れていた。片手間で課題を進めていたらもうこんな時間である。せっかくの大画面の液晶を目の前に、何か映画を見ようとアマゾンプライムを見漁った。長考の末選ばれた映画は『Have a nice day』。どこかのコンペにて上映されたらしい。アングラなやり取りに松本大洋みたいな画を見て、カルチャー大好きマンになった気分だ。一日中外に出ることがなかったので夕飯は諦めた。早く給料日が訪れてることを切に願う。

この日が来ることをかなり待ちわびていた。バイトの後にCognomenの24ssコレクションがあるのだ。たまに遊びに行くセレクトショップの店員さんがご厚意で招待してくださり、今回コレクションに行く運びになったのだ。しかも人生初めてのランウェイ。店員さんに只々感謝である。一回しか購入していないのに、「ご愛顧」なんて言葉は非常に恐縮だ。

後の楽しみを胸の中にしまい、バイトに集中。ひたすら画像の加工作業に勤しんだ。昼食は先輩と一緒にお財布に優しいランチを求めに、行ったことのない弁当屋に入ってみる。狭い部屋の中でおばあちゃん4人が忙しなく働いている、そんな印象だった。一人のおばあちゃんに尋ねられて咄嗟に答えたオーダーはサバ弁当だ。写真の通りこれぞ弁当といえよう、そんな見た目・味だ。勿論美味しかった。多分『美味しんぼ』とかの、グルメ漫画にしたらいい感じの演出で描かれるのではないだろうか。違うか。

バイトが終わり、大井ホッケー競技場へ。20:10に競馬の最終レースがあることを確認しつつも（行かなかったが）、大きな公園を経由して会場へと向かった。人生で初めて降り立つこの地に新鮮味を感じつつも、歩いている人が段々お洒落な層に代わってきていることに違和感を覚える。メタ的に考え始めるのはナンセンスだと自分をたしなめる。教室の隅で嘲笑するやつのようで気持ち悪い。
コレクションは競技場にて行われ、サッカーをルーツに持つデザイナーならではのアイデアだろう。語るには長くなるが、率直に言えばとにかく良かった。というか評価したりすることは恐れ多い。

昨日遅くまで映画を観たせいか、朝から鼻水が止まらない。『パッチギ！』を観た。最近『岸和田少年愚連隊』を観てから、井筒和幸の作品が気になって仕方がない。テンポの良さがツボに刺さる。

昼過ぎに企業説明会に出席をし、5限のゼミが始まるまでやらねばならないことを進めた。企業説明会に出たのは、最近就活のモチベーションが下がりつつあり、ここら辺で上げ直す必要性を感じたからだ。サマーインターンがどこにも通らない現実に萎え始めた。確かにこんなポンコツな人間を招き入れる会社には同情してしまうが、流石にどこかに入れてもらいたいというジレンマにかられる。とはいえ自分を卑下することなく生きていきたいものだ。

いつもとは違う道を使って最寄り駅まで歩いて登校。1分ほど巻ける道を見つけてしまう。少しだけ嬉しかった。
ゼミはいつものように、調査地での問いを決めるのに時間が割かれた。相変わらず議論は難航状態に陥っているが、そろそろ前進せねばならずメンバー全員に焦りが見えてくる。８月中旬の経過発表までに間に合うのか。特に４年生は卒論がかかっている。正直先輩のアシストに徹しようと決め込んでいるので回りほど緊張感は覚えないが、申し訳ない気持ちに嘘はつけない。来週は期末試験が多く手が回るか心配だが、できることはやってみようと思った。果たして来週の自分はどうなっているのか。

何もしていない一日だったと思いながら、帰宅。駅のロータリーの歩道橋を歩いていると地上にはバスが通りかかり、汚い天井を見せてくれた。特に写真を撮ることがなかったので、今日はこの一枚を掲載することにしよう。バスの天井部なんてものは別に珍しいものでも何でもないが。

友人が静岡のホテルでのインターンを終え、授業に来た。一週間ぶりだ。インターンというよりも、住み込みバイトと言えそうなこのロングスパンには、質問せずにはいられなかった。内容はほぼ住み込みバイトと変わらなかったらしい。しかしどんどん次のステップに進んでる友人を見て、自分もモタモタしてはいられないと思わされた。

授業が早めに終わり、昼食をとりに食堂へと向かった。一番安いカレーを食べる。具の少なさに付け合わせを欲してしまうが、金欠の今、背に腹は変えられない。食事を終えると、喫煙所で一服し次の授業まで大学内にある大きな芝生の上で横になった。唯一他大学に勝れる部分はここである。大の大人が人目気にせず、合法的に寝っ転がれるのだ。それも大学の中である。剥き出しのコンクリート棟からできる影の下でひたすら頭を空にした。ムスカイボリタンテスを楽しみながら何も考えないことほど、気持ちの良いものはない。

授業を終え帰宅。イトーヨーカドーにて購入した、久々に食べるガリガリ君は相変わらず美味しかった。

洗濯物がそこそこ溜まっていたので洗濯機にかけ、朝食を食べてから2限の授業に出発。しかしコメントペーパーを提出すれば良いだけの授業なので、大幅に遅刻していくことに決めた。洗濯物も干せ、お腹も満たせて完璧である。

満を持して到着。遅過ぎて残り30分だけであった。この時期はスピンオフ的な、授業の主旨から少し外れた内容を取り扱うので自分を甘やかしてしまう。3限に授業があったが、制約のある中で今日しかパスポートを取りに行くことができなかったため、サボることにした。というのも、18時から友達と大学の近くで会う予定があり、有楽町の交通会館に行くには時間に余裕がないからだ。

無事パスポートを回収し、カフェで一服した後に友達が集まる元へと向かう。留学から帰ってきた友人を祝う(？)会だ。
待望のマルタから帰ってきた友人とイタリアンレストランで会う。お店は貸切で、この日のために10人くらい集まった。土産話が最高に楽しそうで、聞いていて現実を忘れられた。払えない飲食代は貸してもらった。ありがとう。

暑すぎる。久しぶりにアラームよりも早く起床してしまった。余裕があったので朝食をとりながらYouTubeでニュースを見ると、驚くことにどこのチャンネルでも緊急速報であふれていた。最高気温を叩き出している東京とは裏腹に、福岡では河川が氾濫しているらしい。画面越しに見る気象庁の記者会見での、シリアスな緊迫したやり取りに居心地悪く感じた。

1限から登校。教授の文字が小さく、いつも通り頭に血が昇ってしまう。そもそも前の席に座れば良いのだが、毎回後ろの方を選んでしまうこの心理はどのように分析できるのだろうか。
そういえば今日は3人くらいの学生が、授業中に騒ぎ過ぎて怒られていた。パッと見は2年生くらい。退屈な授業なら抜け出してサボった方がよっぽど時間の無駄にならないだろうに、そのまま居残る神経が本当に不思議でならない。しかし久々に人が怒られる場に立ち合わせて、少しだけ面白かった。

授業が終わると、友人と大学のテラスに集まることに。風通しの良い、吹き抜けの空間だ。夜になっても蒸し暑さはまだ残っていたが、ここだけは唯一涼むことができ今や私達の溜まり場だ。ESを進め、皆に自分の魅力について質問していたらあっという間に帰る時間になった。若干もの寂しさを感じるこれくらいが、自分にとってちょうど良い。

夜更かしをしたせいで、11時ごろに起きてしまった。本当は9時くらいからの活動を計画していたので失敗だ。
軽くシャワーを浴び、適当にあるものでパスタを作って昼食を取ることにした。この頃は安すぎるパスタに依存し過ぎている。そろそろ米を食べなくては。
しかしながら寝起きの腹にはパスタくらいが丁度良い。重過ぎず、調理時間も短い。

昨日原宿に行ったというのに、今日も原宿へ行かなくてはならなかった。知り合いが働く、これからオープンする肌改善サロン(洒落た呼び方が分からない)で研修も兼ね、タダで施術してくれるらしいのだ。卑しいが、自分が進んで行く場所でもないため、この機会にと思って経験してみることにしたのだ。差し入れにレッドブルを自分の分も含め2つ買った。思い返せば、女性に渡していいものではなかったかもしれない。
サロンでは縁もゆかりもない「クレンジング」、「ハーブピーリング」その他よく分からない保湿ケアをしていただいた。カタカナに翻弄された。また、デコルテとふくらはぎのマッサージもセットで至れり尽くせりとはこのことだった。未開の地に足を踏み入れたものの、沢山の面白さとアドバイスを貰ってレベルが1、上がった気がする。肌は感じたことのない触り心地へと変貌した。

節約のため、原宿から渋谷まで歩いて帰宅。最寄りの駅で左の足裏の違和感に気が付く。靴裏を見るとボタン電池が4つ剥き出しのまま、青く小さな光が点滅する、手のひらサイズの薄い物体が貼り付けられていた。冷静にトイレで引き剥がし、放置してきた。普通に怖かった。時すでに遅し、家に到着してから駅員に報告していればと思い返す。しかし恐らく大したものじゃないだろう。

一週遅れて迎えたストリートスナップのバイト日。吉野家で腹ごしらえをして、6月のバイトでの大ミスを思い出しながら原宿へと向かった。
原宿駅を降りると、大学の友人とたまたま出会った。時間に余裕が少しあったので喫煙所で一服をした。まさか会うとは思わず、テンションが上がる。少々話が盛り上がり、到着に1分ほど遅れた。
今日はいつもよりバイトの人数が遥かに少なく先行きが不安だったが、曇りで風通しの良さを感じる日になったことが唯一の救いだった。運良く今日は声かける人全員に撮影を断られなかったので、順調にノルマをこなせていった。なんていい日だ。

バイトが終わると、友人と会う用事があったのでお先に帰らせていただいた。色々あった後、夕飯はスポンティーニに行くことになった。意外と人が少ない(友人曰く)穴場スポットらしい。マルゲリータを食べ、気分はすっかりシティボーイになって帰宅。気持ちを切り替えられずイトーヨーカドーでお酒とポテトチップスを購入してしまった。

課題を少し進め、やることを済ませてから映画を見た。友人に松田龍平を勧められたので、『まほろ駅前』シリーズを2作鑑賞。のんびりとしたストーリーがちょうど良かった。これこそ今の「気分」という感じ。
とても充実した1日だったが、こういう日に限って本当に楽しかったか？と自問自答してしまう。腹八分を超えてしまうような。それでも、悪くない一日だった。

今日は七夕。駅の一角にある笹の葉と短冊の存在により、今日が7月7日ということをしっかり刷り込まれた。人の誕生日を覚えるのは苦手だが、これだけしてくれれば記憶に残る。

アルバイトのため、渋谷へ。お昼には社員の方々と一緒にkidillの展示会へ行った。今季のコレクションは本当にデザインが好みなため、買いたい気持ちが大いにあったが、お金のない現実から逃避するわけにはいかなかった。ショーでもモデルが被っていた、種々多様なバラクラバがトルソーにかけられていて思わず写真を撮ってしまった。毎シーズンお金に困らず出費を厭わない社会人になりたいものだ。果たしてその未来は待っているのだろうか。

仕事中に、例のパソコンの修理代見積もりがメールで届いているのに気がつく。恐る恐る確認すると、その金額なんと739ドル。ヤバそうで笑った。日本円で10万円くらいらしい。親に伝えるのが本当に心苦しくなった。

バイトを終えると、いつも仲良くしてくれるバイトの先輩の誕生日を祝いに下北沢へ。キラキラした祝われ方をされたことがなかったらしいので(私もないが)、プレートで祝ってみた。最高に面白かったし、喜んでくださったので本当に嬉しかった。七夕って意外と悪くないようだ。

11時頃、いつもより遅めに起床し昼食を作ってから大学に向かおうとした。昼はエリンギ・ベーコン・バジルを和えたペペロンチーノを作った。バジルの香りとエリンギのキノコ臭がいい仕事をしていた。

大学に到着すると、5限の授業まで図書館のテラスで勉強することに。暑すぎて身体がベタベタになったが、もはや諦めてしまった。人間は31℃以上は体に良くないらしい。『食糧人類』のように、いよいよ室内生活を本格的に視野に入れる世界線が近い将来に来てしまうのだろうか。逆にこの蒸し暑さが一周回って気持ちよくなってきている。甘んじて受け入れよう。

ゼミでは問いの絞り込みに皆頭を悩ませた。移民・難民について調査するのだが、どうしても質的調査になっていきそうで、そうすると問いも決めにくくなってくる。どのようなアプローチが必要か、他力本願ながら上の学年に是非考えてもらいたい。進めてくれれば、脳死でサポートに回る覚悟はできている。

ゼミの後にはゼミの皆で飲み会があったが友人に誘われたカラオケの方が楽しそうだったので、授業が終わるや否や電車に駆け込み、目的地のカラオケへ。4人には有り余る部屋の大きさに大いにテンションが上がり、気がついたら3時間が過ぎていた。スタンディングが当たり前、全員汗をかいて空調は力にならなかった。入った時点で部屋ソファに穴が空いていたのが、その部屋を借りる客層を物語っているようだった。なんにせよ楽しかった。あと2.3週間後にまた遊びたい。今日でかなり疲れた。

重たいパソコンが入った発送キットを担いで、大学近くにある郵便局へと向かった。しかしここで痛感のミス。箱の会社はクロネコヤマトだったのだ。しかも郵便局でオッサンに言われて気がついた。脳味噌が壊死しているのか、なぜ間違えたのかも分からない。家の近くのコンビニで発送できたではないか。
大学の近くのコンビニは発送手続きができないらしく、その他は最近できたばかりの大学構内、少し歩いたところにある2つしかない。授業に間に合う必要もあるので、望みをかけて大学構内のセブンイレブンに駆け込む。サイズと重量を目の前で測られ、最悪の事態(一日中大学で担ぐとか)を想定したが、無事発送できるようであった。朝から己のミスによってここまで焦るとは。なんにせよ一つタスクを終えて良かった。

授業が終わると次の授業には出ずに、友達は府中花火大会のケータリングバイトですぐ帰ってしまった。雨風で心配だったが、無事決行できたらしい。羨ましい気持ちでいっぱいだ。友達のいない授業を終え、図書館に籠った後は明日の昼飯と夕飯の材料とコーラの出してるコークハイを買って帰宅。
そのまま飲むと普通に酔っ払ってしまうので、やることを済ましてから飲むことにした。石井裕也の『夜空はいつでも最高密度の青色だ』を見ながら、お酒を飲んで寝ることにした。窓を開けたが夜風はイマイチ心地よくなかったので、除湿をかけた。後もう少しで好条件であったので惜しい気分。

朝食を済ませて、登校することに。今日は2限からなので心理的にも余裕が持てた。やはり月曜日のウェイトを重くしているだけあって、次の日は肩が軽くなった気がする。なんでも最初は辛い方が良いのだろうか。

どの授業でも、期末レポートのアナウンスがなされる。もう前期が終わって夏休みが来てしまうのか。よく考えてみると、期末レポートを必死に片付け、夏休みを迎える生活も3年でラストなのかもしれない。4年は多分暇だ。なんだか感慨深い。

帰宅すると、パソコン修理のため工場に発送するキットが届いていた。Appleとは比にならない対応の遅さに文句を言いたくなるが、そんなことは水に流そう。結果が第一だ。今は1日も早くパソコンを使いたい。課題を終わらせ、期末レポートの題材にする野田秀樹『The Bee』を息抜きに鑑賞。これを多角的に分析するとなると先が思いやられたが、だんだん変貌(be)していく主人公を見て、なるほど掛け言葉的な遊びもあるのかと、大体の内容は把握できた。イギリス版も比較する必要もありそうなので、そちらもそのうち見ようか。

無理やり体を起こして支度を済ませ、登校する。日差しが強く、少し歩くだけで汗をかいた。これだけ暑ければ眠くはならない。しかし白の日傘を差しても暑くなるのは安物の傘に限界を感じてしまう。

板書スタイルの授業にて、自由に黒板に書き殴っていく先生に苛立ちを覚えながら1限を終えた。パワポでも用意しろとイライラする気持ちを抑え、メンタルマネジメントを意識する。最近は客観的に腹を立てる自分を捉えて、ストレスを緩和するテクニックを身につけるようになった。いつでもハッピーなヤツと思われるようにしたい。

学校が終わると、マイブームの自炊をしようとスーパーで買い物をして帰宅。既存の料理にありそうだが(絶対あるはず)、これまでに培った知識をつなぎ合わせて今回はオリジナル料理を作成。ミートボールのようなハンバーグの中にハーブとチーズを閉じ込め、トマト缶と白ワイン、ブイヨンで煮込む。味は美味しかったが、肉汁を取り除かなかったことが原因か、オイリーな結果に。最近トマト缶に甘えているので次はクリーム系に手を出してみようと思う。

久々に昼に起きる。何回夢を見たことだろう。浅い眠りを続けるのも悪いことではなく、気持ち良かった。

中途半端にお腹が空いたので、コンビニで冷凍フルーツとコーンフレーク、牛乳を買って小腹を満たす。昨日の江ノ島に続き、気持ちだけはどこか浮ついている気がする。7月に入ったことで、頭のどこかで夏をしっかり感じているのかもしれない。しかしこういう時は大体何か失敗することが多いので、気を引き締めて過ごしたいものだ。

食後はひたすらESを終わらせることに集中することにした。とにかく文字数が多く、加えてウェブテストもあるのが非常に面倒であった。要領が悪いから時間が無限に必要であり、もはやそんな自分の低スペックな頭を撫でてあげたくなる。流石にポンコツである。どこでもいいから1社はインターンに行けることを願う。努力は報われるだろうか。

一通りやるべきことが終わると夕飯を食べる時間を過ぎていたが、明日の弁当でも作ることに。カレー粉とオイスターソースで味付けをしたエスニック風チャーハンを作った。ネギとニラたっぷりの夏バテ対策。実家で夏バテ対策と言寄せて苦手な野菜を食べさせられたことをふと思い出した。

12時にストリートスナップのアルバイトがあるため、朝9時半に起床。あいにくの空模様で延期である。ここ一週間、12時まで眠れることができなく二度寝も考えたが、やることも多いので思いとどまった。適当に朝食をとり、作業へと取り掛かる。しかし1ヶ月に1回の楽しみであったので残念だ。

明日までのESが二つ、溜まりに溜まった大学の課題を終わらせなくてはならない。課題はどうにかなるが、ESは本腰を入れなくては意味をなくしてしまう。頭を悩ませたものの、なんとか目処を立てることができた。アイデアが全く出てこない自分に対し、今まで何を考えて生きてきたのか問い詰めてやりたい気分になった。毎日何かしら考えるのも大事だが、もう少し頭を捻ってものを捉えるべきなのだろうか。

夕方ごろになると、知人のお誘いで江ノ島のミュージックバーに行った。YONCEがいるらしく、その他アーティストも出演するライブがあるらしい。歳を重ねるごとに彼の男前な印象が自分の中で強くなっており、今日は行くしかなかった。正真正銘のミーハーだ。久々に足を運ぶ江ノ島にテンションが上がり、利用したことのない通称「江ノ電」に乗ってみた。大きい車窓が印象的だ。雨が強く降りしきる中ようやく到着すると、イベントは終わってしまっていた。家を早く出ればと少し後悔したが、新しい知り合いもでき、YONCEは目にすることができたのでオールオッケーである。帰りに悔しくなり、カラオケで気の済むまで歌った。